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安全マニュアル |
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自動車運転時の防犯対策 |
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強引な運転(急な割り込みや後方からハイビームを点滅させる等の威嚇行為等)が起因して発砲事件に到るケースが少なくありません。そのような運転をしないよう自ら自制することは勿論ですが、もし危険な運転をしている車両がいれば近づかないことが大切です。万一トラブルに巻き込まれた場合には、速やかに警察機関等に助けを求めてください。
また、フリーウェイや夜間の道路上などで立ち往生することのないように日常から車両の点検整備をしっかりしておくとともに、事故処理等のサポート団体「AAA(American Automobile Association)(日本のJAFに相当:有料)」等に加入しておくといざという時に便利です。
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乗車中のドアロック
車外からのひったくりや、信号待ちの間に強盗などに助手席に乗り込まれないように、一般道などでは窓を閉めておくとともに、必ずドアをロックしておくことが大切です。また、信号待ちの間、窓を拭いて金を要求する者がいますが、運転者が承諾して支払いをしようとした時に強盗被害に遭う場合もありますので要注意です。
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駐車場所の警戒
駐車する場合は周囲の視線や周囲の車の手入れ状況にも注意し、少しでも不安を感じる時は場所を変える用心深さが必要です。
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下車時のドアロック
わずか1、2分でも車を離れる場合は鍵を抜き、全てのドアをロックするよう心がけます。観光地で停車した車のすぐ脇で写真を撮っていたところ、車内に置いていた貴重品をそっくり盗まれた例や、給油所で代金を支払中に車を乗り逃げされた例等もあります。また車上荒らしの被害に遭わないためにも、車外から見える場所に貴重品やバッグを置かないことは原則ですが、それをトランク等に移す行為自体を見られないためにも事前に移しておく周到さも必要です。なお、警報アラームを付けておくとより防犯効果が高まります。
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ヒッチハイカー
素性の分からない者に対する安易な同乗許可、もしくは見知らぬ相手の車への同乗は、自ら危険を招いているような行為であり、絶対に避けるべきです。いきなり武器を突きつけられ、金品や車両の盗難被害、更には殺人事件に発展する可能性も否定できません。
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バンプ&ロブ
当地では、車をわざとぶつけてドライバーが降りた隙に車ごと盗んでしまう「バンプ&ロブ」という窃盗手口もあるため、特に夜間に車をぶつけられても暗い場所では車からすぐに降りず、明るい安全な場所まで車を移動させることが重要です。怪しい人物と交渉するより、保険でカバーしたほうが安全な場合も考えられますので、安心できる保険に加入することも重要です。
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カー・ジャッキング
「カー・ジャッキング」とは、持ち主が乗っている車を武器などで脅して奪い取ることで、以前は空車を盗んでいた泥棒も、ハイテク・アラーム・システムの一般化のため、信号で止まっている車や駐車直後の車を狙うようになりました。
この犯罪で特に危ない点は、車が盗まれるだけでなく車の持ち主が暴力的被害にあうことですが、以下の対策によってこの犯罪の被害者となる機会を減らすことはできます。
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『カー・ジャッキング予防策』
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駐車している自分の車に近づく時は、車の近くやあなたの後ろに怪しい人物がいないか周囲を確認すること。 |
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車のキーは手にしっかりと握り、すぐ使用できるようにして車に近づくこと。バッグ やポケットにキーを入れたまま車に近づくことは余計な時間を作り、犯罪者に隙を与えることになります。 |
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塀などで囲まれた場所や地下の駐車場はより一層の警戒が必要です。 |
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信号で停止する時も、万一の事態に備えて車を動かせるだけの十分な車間距離を保持しておきましょう。 |
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質問をする素振りの通行人に接近されても窓を開けて応対しないこと。車泥棒の騙しの手かもしれません。 |
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近年では、停車してある車両の後方に張り紙を置き、乗車してエンジンをかけた運転手が同張り紙を除去しに車を出たところを盗んで乗り逃げする等、犯人側が仕掛けた罠にはまってしまうケースも報告されています。 |
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もし、武器で脅された場合には無理に抵抗して更に危険な目に遭うよりも、相手に逆らわない方が賢明です。 |
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