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安全マニュアル |
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屋外における防犯対策 |
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強盗
強盗にわないためには、夜間の一人歩き、人通りの少ない場所や危険とされる地域に近づかない等が挙げられます。一方、万が一、強盗に遭った場合には、身体の安全を第一に考え、抵抗せずに現金を渡した方がよい場合があります。その際も、いきなり内ポケットに手を入れて財布を出す素振りをすると、興奮状態にある相手は武器を取り出す動作と誤解して、暴行や銃撃のきっかけとなる可能性があります。現金のある場所を教え、相手に取らせる等、なるべく相手への刺激は避けましょう。「目立たない」、「用心を怠らない」、「行動を予知されない」の三原則を遵守することが極めて重要です。
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すり、置き引き等
写真撮影等で、荷物から数十秒間目を離した間にバッグ等がなくなったというケースが後を絶ちません。また最近では、被害者の注意をそらすために道や時間を尋ねる者と、その間にカバンを盗む者というような複数犯による連携犯行も少なくありません。ハリウッド、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ等の観光地、ホテルや空港のロビー、レストラン、レンタカー会社等の受付付近が、盗難多発地域として挙げられます。被害に遭わない、または被害を少なくするためには、時々自分の周辺に目を配る、貴重品は数カ所に分散して所持する、人前で現金を見せない、バッグの留め金は自分の体の方に向ける、危険を感じたら大声を上げるなど、警戒心を保ち続ける心構えが必要です。もし、盗難被害にあった場合は必ず警察に届けるとともにレポートの写しを控えておくと、盗難品が見つかった時や保険の請求に役立ちます。不幸にしてパスポートが盗難にあった時も同様にレポートを作ってもらい、早急に総領事館において所要の手続きをしてください。
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寸借詐欺
身に危険は及ぼさないまでも金銭的に大きな損害を受ける場合があるので要注意です。一般的な手口としては、盗難被害に遭ったので助けてほしいとして有名組織の名刺を差し出した上で相手を信用させ、結局は借りた現金を持ち逃げするといったパターンが多いようですが、中には担保として高級そうな洋服等を預ける代わりに高額な金銭を借用しようとする手の込んだ詐欺師もいるため、原則として見知らぬ相手にはお金を貸さない強い意志が必要です。 |
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