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「Remembering Sadako: Folding for Peace」を開催
 
2014年8月25日
 
8月1日(金)~8月3日(日)、日本文化会館(JACCC)及び在ロサンゼルス日本国総領事館の共催により第2回「Remembering Sadako: Folding for Peace」を開催しました。この行事は世界平和への願いを象徴する存在となった佐々木禎子さんの思いと希望を後世に伝えることを目的とします。広島で被爆し、白血病を患った禎子さんは「千羽鶴を折れば、願いが叶う」と信じながら、折り鶴を折り始めました。1千羽以上を達成しましたが、白血病によって12歳で命を落としてしまいました。本行事は、禎子さんの話を通じて、当地の方々が日本や日本文化への理解を深めることや、日米関係を強化することを目指しています。在ロサンゼルス日本国総領事館からもイベントに出席しました。

3日間のイベントは、初日の茶道や生け花の実演で始まり、続いて2日目に、特定非営利活動法人SADAKO LEGACY理事長の佐々木雅弘氏(禎子さんの実兄)が、亡くなった妹の願い、希望や家族に対する思いやりについて語りました。同夜、「Concert for Peace」を開催し、主演アーティストのMelissa Manchester氏をはじめ、David Lindley氏、Justin Klunk氏や佐々木祐慈氏等が公演を行いました。最終日は折り紙ワークショップ、Grateful Crane Ensemble劇団の家族向けパフォーマンスと佐々木祐慈氏との共演の催しがあり、最後に高野山米国別院での平和を願う式典をもって幕を閉じました。

本年は約670名が各行事に参加し、禎子さんの存在や希望について学び、平和への願いを受け継ぐことができました。

    Photograph: Mike Ibarra
     
Photograph: Mike Ibarra  
 



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