7月6日、在ロサンゼルス日本国総領事館は、平成27年度米国JET記念高校生訪日研修(JET-MIP)の参加者を総領事公邸に招き、壮行会を開催しました。この研修事業は、JETプログラムで来日中に東日本大震災で不幸にも犠牲となった米国人青年2名(Mr. Montgomery Dickson及びMs. Taylor Anderson)の業績を讃え、国際交流基金が実施しているものです。この事業は、将来の日米の架け橋となる人物を育成すべく米国人高校生の日本語学習者を募集・選考し、日本語・日本文化への理解を深めるため、日本への派遣、研修を実施するものです。
堀之内総領事は挨拶の中でAndersonさんとDicksonさんが、配属先のコミュニティに貢献したことについて謝意を表し、本年度のJET-MIPの参加者に同コミュニティへの訪問の際に現地について学び、将来の日本語・日本文化学習の刺激とするよう、激励の言葉を贈りました。
続いて、Ms. Shelley Fredrickson(Montgomery Dicksonさんの姉)とMr. Andy Anderson(Taylor Andersonさんの父)が挨拶に立たれました。ご遺族は亡くなった2人の日本滞在体験に触れ、JET-MIP参加者が日本滞在中に、数多くの新しいチャレンジに挑戦し、今回の機会を最大限に生かすよう励ましの言葉を述べられました。JET-MIP参加者を代表して、挨拶に立ったJosephine Dennisさんは、ホームスティ先や、本事業を通じて出逢う人々との関係を大切にし、将来にもその関係を継続していくと決意を述べました。
最後に特別ゲストとして、六代桂文枝に師事されたカナダ人落語家である桂三輝(かつらさんしゃいん)さんに英語での落語を披露いただきました。若い日本語学習者向けに日本文化や日本語の敬語の使い方についてのネタも取り入れ、壮行会の出席者を楽しませていただきました。
7月8日に日本に到着した研修事業参加者は、東北地方を訪問し、地元の生徒と交流活動を行った後、国際交流基金関西国際センターで日本語研修を受ける予定です。また、参加者一行は、15日間の日本滞在中にホームステイと日本伝統芸術等の文化体験をします。
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