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KAKEHASHI Project イベントパスポート届出証明
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安倍総理がKAKEHASHI Projectに参加した米国の学生との懇談会に出席
  2015年6月16日
   
 

5月2日、ロサンゼルス市を訪問中の安倍総理は、米国との青年交流事業であるKAKEHASHI Projectに参加した米国の学生との懇談会に出席しました。

懇談会にはロヨラ・メリーマウント大学、カリフォルニア大学アーバイン校、サンディエギトアカデミー高校、パトリック・ヘンリー高校の4校から学生23名が参加しました。

冒頭の挨拶で安倍総理は、参加学生に次世代の日米の架け橋となるよう激励の言葉を贈り、「この中から将来の米大統領が生まれるかもしれない」と述べました。続いて、参加学生が自己紹介を行ました。参加した学生の多くは日本語でKAKEHASHI Project事業での経験について語りました。

その後、サンディエギトアカデミー高校のリンデン・オーモンドソンさん(Linden Amundsen)が「日本が直面する最大の課題とその対策」について、質問しました。安倍総理は、「日本は人口減少と少子高齢化に直面している。さまざまな対策を実施しているが、当面の間、これを劇的に変えることはできない。」また、人口を減らさない政策をとると共に、日本が社会保険制度を守りつつ活力を得るには生産性を上げる必要がある旨を述べました。さらにイノベーションを育てていくこと、女性、高齢者、外国の優秀な方々を含めて多くの方々に生産活動に参加してもらうこと、消費者の増えているアジア太平洋地域とTPPやアジア太平洋諸国との経済連携を強めていくことが必要とも述べました。

懇談会は限られた時間でしたが、安倍総理夫妻は参加者の日本での経験談に熱心に耳を傾けられるとともに、彼らの日本に対する強い関心に感銘を受けたご様子でした。

「KAKEHASHI Project -The Bridge for Tomorrow- (北米地域との青少年交流)」は、日本政府が行う日米間の青少年交流事業であり、中学校、高校、大学等の学生達で構成されたグループが、両国で短期研修旅行に参加します。本事業は、日本経済の再生に向けて、日本に対する潜在的な関心を増進させ、訪日外国人の増加を図るとともに、クールジャパンを含めた日本の魅力、日本ブランドや日本的な「価値」への国際的理解を増進させることを目指しています。参加者は、同事業への参加者が、国際的な視野を身につけ、次世代の人材となることなどが期待されています。

安倍総理の挨拶はこちらをご覧ください。

 
 
 

 



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