ドキュメンタリー映画「ペーパー・ランタン」の上映会の開催
2025/6/25
6月21日、ジャパンハウス・ロサンゼルス(JHLA)において、被爆米兵の実像に迫るドキュメンタリー作品『ペーパーランタン』上映会が開催され、曽根総領事が来賓として出席しました。
冒頭、海部JHLA館長のモデレートの下、映画を制作したバリー・フレシェット監督及びクリアリー齊藤信子プロデューサーによるトークショーが行われ、12名の被爆米兵を研究する日本人研究者との出会い、その後の日本や米国での撮影を巡るエピソードについて、両氏から紹介がなされました。
曽根総領事は、上映前の来賓挨拶において、本年が戦後80周年の節目の年であると述べた上で、当時は対戦国同士であった日米両国が過去を乗り越え、今ではかけがえのない無二の友人となった点を強調しました。また、曽根総領事は、「核兵器のない世界」の実現に向けた日本政府の取組や日本被団協のノーベル平和賞受賞を紹介するとともに、分断や対立ではなく、融和と協調に向かうことを願う旨述べた上で、この映画が、若い世代にとって平和な世界を共に作り上げるために何ができるのかを考えるきっかけになることを期待する旨述べました。
同ドキュメンタリー映画は、広島に投下された原子爆弾によって米軍捕虜12名が被爆していた史実を紹介するとともに、被爆者の森重昭氏が、遺族の身元を40年以上に亘って探し続け、12名全員の消息を遺族に知らせた活動を紹介するものです。
また、上映会のサイドイベントとして、「原爆写真ポスター展」も開催されました。
冒頭、海部JHLA館長のモデレートの下、映画を制作したバリー・フレシェット監督及びクリアリー齊藤信子プロデューサーによるトークショーが行われ、12名の被爆米兵を研究する日本人研究者との出会い、その後の日本や米国での撮影を巡るエピソードについて、両氏から紹介がなされました。
曽根総領事は、上映前の来賓挨拶において、本年が戦後80周年の節目の年であると述べた上で、当時は対戦国同士であった日米両国が過去を乗り越え、今ではかけがえのない無二の友人となった点を強調しました。また、曽根総領事は、「核兵器のない世界」の実現に向けた日本政府の取組や日本被団協のノーベル平和賞受賞を紹介するとともに、分断や対立ではなく、融和と協調に向かうことを願う旨述べた上で、この映画が、若い世代にとって平和な世界を共に作り上げるために何ができるのかを考えるきっかけになることを期待する旨述べました。
同ドキュメンタリー映画は、広島に投下された原子爆弾によって米軍捕虜12名が被爆していた史実を紹介するとともに、被爆者の森重昭氏が、遺族の身元を40年以上に亘って探し続け、12名全員の消息を遺族に知らせた活動を紹介するものです。
また、上映会のサイドイベントとして、「原爆写真ポスター展」も開催されました。
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トークショー | 曽根総領事の来賓挨拶 |
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原爆写真ポスター展 | 会場の様子 |