6月14日(水)から17日(土)までの間,海上自衛隊練習艦「かしま」及び護衛艦「はるさめ」の2隻が,練習艦隊司令官,眞鍋浩司海将補以下,約580名の乗員と共に,サンディエゴに寄港しました。同艦隊には,海上自衛隊幹部候補生学校を卒業したばかりの初級幹部約190名が乗艦しており,約170日をかけて,8か国,13か所を寄港します。
本航海は,海上自衛隊新任幹部の訓練,寄港先の国々との友好推進及び日本に対する理解の促進等を目的としており,今回寄港先となったサンディエゴは,長年,海上自衛隊と米海軍の交流拠点となっています。
艦隊が到着した14日の夜には,「かしま」艦上において,練習艦隊司令官及び在ロサンゼルス日本国総領事館総領事の共催により,艦上レセプションが挙行され,米海軍第3艦隊司令官をはじめ,米海軍幹部,米海兵隊幹部,当地日系団体等多数の出席がありました。鏡開きを皮切りに行われた同レセプションでは,海上自衛隊音楽隊の演奏を聴きながら,日本から持参した食材による日本食が振る舞われ,参加者間の会話に花を咲かせ,日米の親睦を深めていました。
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