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Rancho Palos Verdesにおける邦人を被害者とする強盗事件の発生について

安全対策連絡協議会用資料
                         平成19年9月27日
                     在ロサンゼルス日本国総領事館

 

8月21日(火)午後10時頃、在留邦人の居住者が多いRancho Palos Verdesにおいて、同地に居住する邦人を被害者とする強盗事件が発生しました。
事件の概要は以下のとおりです。
本件被害者は幸い身体に危害が加えられることはありませんでしたが、同地周辺に居住する方のみならず、邦人の皆様におかれましては、下記2.の対応策を参考にするなどして、同種の被害に遭うことのないよう十分御注意下さい。
なお、同地を管轄するロサンゼルス郡保安官事務所ロミータ署(Los Angeles County Sheriff’s Department, Romita Station)によれば、最近では、同地域におけるこの種強盗事件の発生は本件1件のみであり、この種事件が多発している状況にはないが、現在、本件発生を踏まえてパトロールを実施しているとのことです。

   
事件概要等
  午後10時頃、被害者(男性)が仕事先から「ランチョ・パロス・バーデス」にある自宅に車で帰宅し、ガレージに車を入れたところ、突然、ガレージ内に2人組の男(ヒスパニック系)が侵入。
2人組の男のうち主犯格と思われる男は手に拳銃を持っており、被害者に同拳銃を向けながら、もう一人の手下と共に車に乗り込んだ後、「銀行(ATM)に行って5000ドルを引き出せ。」と指示。
そして、被害者の運転で同地から20分~30分程離れた場所に所在する銀行(ATM)(複数)に赴き、同ATMにおいて、被害者の所持するキャッシュカード及びクレジットカードを使用して、合計2000ドルを引き出させて奪い取った後、被害者を解放。
   
対策等
  夜間に仕事先等から帰宅するに際しては、
 
車の走行中、後部から不審な車が付いてきていないかを確かめること
自宅入口付近に普段は見かけない不審な車や人物がいないかを確かめることを励行するなどし、同様の被害に遭わないよう十分注意して下さい。
なお、不審な車が付けてきている場合や自宅入口付近に不審な人物がいる場合には、直ぐに自宅に入らずに、一度、周囲を走行するなどして様子を見るなどして十分に安全を確認することが肝要です。
また、一般的にこの種の犯罪(強盗、侵入盗等)は、犯行が外部の者から見られない場所(外灯がなく暗い場所等)で発生する傾向にありますので、自宅入口やガレージ付近に屋外灯を設置し、一晩中点灯しておくのも効果的です。
万が一、被害に遭い、武器で脅された場合には、無理に抵抗して更に危険な目に遭うよりも、相手に逆らわない方が賢明です。
   
※ 被害に遭った場合には、大至急、「911」に電話をして、被害の内容を警察に届け出るようにして下さい。
 
<在ロサンゼルス日本国総領事館>
電話: 213-617-6700
住所: 350 South Grand Avenue, Suite1700, Los Angeles, CA 90071
HP: http://www.la.us.emb-japan.go.jp/






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Tel:(:213)617-6700 Fax;(213)617-6727
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