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在ロサンゼルス日本国総領事館
Consulate-General of Japan in Los Angeles
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安全対策連絡協議会用資料
「スマトラ沖地震」
平成16年11月17日
在ロサンゼルス日本国総領事館
そなえあれば憂いなし
昨年末、インドネシア・スマトラ沖において大地震が発生し、それに伴い大津波が発生し周辺各国に甚大な被害を及ぼしました。この地域には津波発生警戒予防装置等がなかったため、未曾有の災難となってしまいました。被害にあった各国は正に寝耳に水、思いもよらないことだったと思います。当地におきましても、地震はいつ起きても不思議でないぐらいの気持ちをもってまさかのときのための備えをしておいたほうがよいと思います。
安否確認の困難
この事件直後から外務省及び在外公館には、何千件という安否照会の電話があり、全ての電話が鳴りっぱなしだったそうです。息子が東南アジアに旅行しているが連絡が取れないので確認して欲しい。タイ人と結婚した娘が被災地にいっているかもしれないが、日本から電話しても電話が通じない。何とか無事が確認できないか。インドネシアに旅行中の家族と連絡がとれない。ひょっとしたら津波に巻き込まれたかもしれない、といった照会です。このような照会が3千件以上ありました。
外務省や関係在外公館では全て氏名や住所を聞いて一つ一つ安否の確認に努めました。在留届け出を提出している人や旅行会社が手配している旅行者であれば、手配しているホテル等に連絡を取って確認もできますが、そうでない場合には、特に在留届け出を提出していない方、バックパッカーのようにホテルも事前に決めず旅行している人などの安否確認は困難を極めます。実際には大使館員が外国人の泊まりそうなホテル等を片っ端から回って行方不明となっている日本人がいないか聞き回ったりするわけです。その結果殆どの人が被害に関係ないことがわかります。
安否確認照会のかなりが、そもそも被害国にいなかったケースだったそうです。外国に旅行したり、外国に住んでいる人は、普段から自分の旅行日程やホテル名、居住場所、電話番号等を日本に残っている家族等親族にできるだけ正確に知らせておく必要があります。そうしておけば何か事件が起きたときには親族等はすぐに連絡が取れます。
今後の体制等について
2004年8月31日に米国国土安全保障省が発表した、US―VISITプログラムに係る暫定規則(改訂版)に係る日本政府としてのコメントを在米国日本国大使館は、11月1日に国土安全保障省に提出しました。
個人旅行者の安否確認作業に多くの時間と作業が必要とされましたので、今後は一層効率的な安否確認方法の導入の検討が必要です。
大規模災害においては、特に携帯電話が不通になり機能しなくなるので、現地における機動的な通信体制を強化する必要があります。
被災者支援に協力頂く現地日本人会やボランテイア等との連携を強化する必要があります。
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