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在留邦人・旅行者各位
在ロサンゼルス総領事館からのお知らせ


「中南米地域:誘拐に対する注意喚起」

 
 2007年4月27日


中南米地域については、これまでも各国の渡航情報において累次にわたり注意を促しているように、テロ組織によるものと一般犯罪組織によるものとを問わず、誘拐事件が多発しています。中には、日本人を含む外国人が被害者となる誘拐事件もみられ、過去には人質となった日本人が殺害される事件も発生しています。



4月2日(日本時間。以下同じ。)パラグアイにおいて日本人2人が誘拐され、同月10日と20日に相次いで解放されるという事件が発生しました。中南米地域では、主に資産家や企業主等を狙った身代金目的の誘拐事件のほか、近年では、都市部を中心に被害者を短時間拘束した上で所持金や貴重品を奪ったり、被害者のキャッシュカード等を用いてATMから現金を引き出すなどして金銭を強奪し、その後解放する「短時間誘拐」(国によっては「電撃誘拐」、「特急誘拐」、「稲妻誘拐」等とも呼ばれる)が発生しています。特に「短時間誘拐」は、誘拐の計画性が乏しく、被害金額も比較的少額なことから、旅行者等も含め、誰もが被害に遭う可能性が高いとされています。
 また、これらの犯行手口も、事前に周到な準備をして実行されるもののほか、偽警察官による偽装検問やタクシー等を装い犯行に及ぶものなど様々であり、今後も日本人が被害に遭う可能性は否定できないため、引き続き誘拐に対する十分な注意が必要です。



つきましては、中南米地域へ渡航・滞在される方は、各国の危険情報・スポット情報の内容にも留意し、不測の事態に巻き込まれることのないよう最新の治安関連情報の入手に努めるとともに、「目立たない」、「行動を予知されない」、「用心を怠らない」の誘拐対策の三原則を心掛けるなど、日頃から安全確保に十分注意してください。また、誘拐対策の詳細は、外務省海外安全ホームページにおいて、「海外における誘拐対策Q&A」(http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html)を掲載していますので、併せてご参照ください。


 

(問合せ先)

外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)

 電話:(代表)03-3580-3311 (内線)3496

外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
 電話:(代表)03-3580-3311 (内線)5140

外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
 電話:(代表)03-3580-3311 (内線)2902

外務省 海外安全ホームページ

  http://www.mofa.go.jp/anzen/



ロサンゼルス総領事館連絡先
電話 213-617-6700
住所 350 South Grand Avenue Suite1700, Los Angeles, CA 90071
ホームページ http://www.la.us.emb-japan.go.jp/



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