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  在留邦人・旅行者各位

在ロサンゼルス総領事館からのお知らせ

アル・カーイダ関係者を名乗る者によるテロ攻撃の声明

  2003年11月17日


11月17日付け「アル・ジャジーラ」(カタールを本拠地とする衛星テレビ)インターネット版は、15日にトルコのイスタンブールにある2つのシナゴーグ(ユダヤ教の教会堂)で発生した自爆テロ事件に関して、アル・カーイダ関係者を名乗る者からロンドン発行のアラビア語紙「アルクッズ・アルアラビ」宛にこの事件の犯行を認めるeメールが送付されたとして、同紙の編集担当者が同メールについて言及した内容について要旨以下のとおり報じています。
b01 アブハフス・アルマスリ旅団は、イスラエルの諜報機関を継続して監視しており、同諜報機関員のうち、5人のメンバーがイスタンブールの中心部にある2つのシナゴーグにいたことが明らかになったため、致命的な打撃を与えた。
b02 ブッシュ(大統領)とその一味は全人類に対する悪であり、ユダヤ人の要求に応じてイラクの軍事力を破壊しようとしている。また、イラクとその石油への欲求を裏に秘めている。
b02 こうした自爆テロ攻撃は、バクダッド、リヤド、イスタンブール、ジェルバ島(チュニジア)、ナシリア及びジャカルタに限られない。


また、同月16日付け外電(ドバイ発AFP電等)によれば、アル・カーイダ関係者を名乗る者からロンドン発行のアラビア語週刊紙「アル・マジャラ」に対してeメールが送付され、その中では、イラク南部ナシリヤで発生したイタリア軍警察司令部に対する自爆テロ事件に関する犯行声明がなされるとともに要旨次のとおり述べられています。
b01 日本が自衛隊をイラクに派遣するならば、我々の攻撃は東京の中心部にまで及ぶ。
b01 イスラエル及び米国権益に対するテロ攻撃は継続されるであろう。


テロ攻撃の危険に対する米国政府の警告やアル・カーイダ関係者がテロを促しているとも考えられるメッセージ等については、これまでも随時発出して注意喚起しています。テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、テロの標的となる可能性がある施設等の危険な場所にはできる限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意を払って下さい。   また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けて下さい。

  (問合せ先)

外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)

電話番号:(代)(03)3580-3311(内線) 3100

外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
電話番号:(代)(03)3580-3311(内線) 2902

外務省 海外安全ホームページ
http://www.mofa.go.jp/pubanzen


総領事館連絡先
電話 213-617-6700
住所 350 South Grand Avenue Suite1700、 Los Angeles、 CA 90071
ホームページ http://www.la.us.emb-japan.go.jp/



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