お知らせ

平成27年8月11日

下村文部科学大臣がスペシャル・オリンピク開会式参加のためロサンゼルスを訪れました。

7月25日(土)、ロサンゼルス市を訪問した下村博文文部科学大臣は、7月25日から8月2日まで開催された「2015年ロサンゼルス・スペシャルオリンピック夏季世界大会」の開会式に参加し、キャロライン・ケネディ駐日米国大使等と共に、日本選手団を先導しました。


ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムに於いて盛大に開催された開会式では、165カ国・地域を代表する選手団が入場行進しました。日本からは、「チーム・ニッポン」として118名〈アスリート77名、パートナー6名、役員・コーチ35名〉の選手団が参加し、開会式の行進中、終始笑顔で会場内の観衆に手を振りました。


翌7月26日(日)、下村大臣は水泳競技会場となった南カリフォルニア大学を訪れ、日本選手達に面会し、彼らを激励した後、会場の観衆と共に競技を観戦しました。同日の午後、大臣はロサンゼルス市の小東京に向かい、第2次世界大戦で犠牲となった日系人部隊を顕彰する記念碑、「ゴー・フォー・ブローク碑」を訪れ、献花しました。ゴー・フォー・ブローク・ナショナル教育センターの幹部による説明を受けた後、大臣は日系人部隊で活躍した退役軍人2名とそのご家族等と懇談し、日系退役軍人の功績を讃えました。


記念碑を視察後、大臣は近くの全米日系人博物館を訪問し、日系人の歴史や米国政府による強制収容についての展示を視察しました。大臣は、日系コミュニティーが歩んできた苦悩と功績の道のりに深い感銘を受けた旨述べられました。