令和3年総領事表彰
令和3年3月23日
竹花晴夫氏に対する総領事表彰
在ロサンゼルス日本国総領事館は2021年3月17日(水),竹花晴夫氏に対する総領事表彰を行いました。
総領事表彰とは,総領事館の任務の遂行に協力頂いた,あるいは日本と米国との相互理解及び友好親善の促進等において顕著な貢献を頂いた個人又は団体を顕彰するために行っているものです。
竹花晴夫氏の経歴・表彰理由は以下のとおりです。
経歴・表彰理由
竹花氏は,1967年に渡米,米国商船会社シートレイン・ラインズ社に入社,4支店を管轄する国際営業部部長として18年間勤務されました。その後日本の総合物流会社,鈴与株式会社から招聘され,米国法人,Suzuyo Fritz Freight Systems社の統括責任者を務めました。同時に同社の米国法人である Kashiwa Fudosan America社の統括責任者にもなり,18年間勤務しました。鈴与を定年退職後,商工業不動産専門の自社会社Takehana Real Estate Services社を設立し,物件の購入,賃貸,管理のサービスを提供されています。
竹花氏は,日系コミュニティのボランティアとして数多くのNPO及び団体に所属し,日系社会に貢献してきました。2002年に日系シニアの健康,福祉サービスを提供する日系パイオニアセンターに理事として入会,役職を経て,現在5期目の会長職を務めています。同センターより,2010年,功労賞を受賞しています。2004年に南加日系商工会議所に入会し,種々の役職を経て2012年に会頭を務め,現在顧問として活躍されています。竹花氏は南加日商傘下の「日系奨学金基金」の副会長を長年務め,毎年寄付をしてきています。同基金は,毎年大学に進む日系の子弟約20名に奨学金を提供しており,同氏は2019年の式典でRecognition Awardを受賞しました。2017年には,南加日系商工会議所,及び日系パイオニアセンター双方からの推薦を受け,Nikkei Pioneer Spirit Awardを二世週祭基金より受賞しています。
竹花氏は,他の日系コミュニティにも所属し,活躍されています。米国書道研究会理事長,長野県県人会会長,Little Tokyo Business Association Sr.VP ,県人会協議会理事,華道池坊顧問,裏千家カリフォルニア今日会会長,サンディエゴ日系実業組合元理事,小東京ロータリークラブ元理事,日系パイオニアに感謝する会元会長,ロサンゼルス木鶏クラブ元会長,一期会元会長を務め,ロサンゼルス稲門会では,早大卒業後当地の大学の大学院,博士課程で学ぶ学生に奨学金を提供する奨学金基金を現稲門会執行部と設立し最初のドーナーとなりました。
米国書道研究会では現在,師範で,他の会員と共にしばしばコミュニティのイベントに出展,実演をするなどし,書道の普及に尽力されています。
今後とも,竹花氏が日系社会,ひいては日米関係のために重要な役割を担い続けることを期待して表彰することになったものです。

総領事表彰とは,総領事館の任務の遂行に協力頂いた,あるいは日本と米国との相互理解及び友好親善の促進等において顕著な貢献を頂いた個人又は団体を顕彰するために行っているものです。
竹花晴夫氏の経歴・表彰理由は以下のとおりです。
経歴・表彰理由
竹花氏は,1967年に渡米,米国商船会社シートレイン・ラインズ社に入社,4支店を管轄する国際営業部部長として18年間勤務されました。その後日本の総合物流会社,鈴与株式会社から招聘され,米国法人,Suzuyo Fritz Freight Systems社の統括責任者を務めました。同時に同社の米国法人である Kashiwa Fudosan America社の統括責任者にもなり,18年間勤務しました。鈴与を定年退職後,商工業不動産専門の自社会社Takehana Real Estate Services社を設立し,物件の購入,賃貸,管理のサービスを提供されています。
竹花氏は,日系コミュニティのボランティアとして数多くのNPO及び団体に所属し,日系社会に貢献してきました。2002年に日系シニアの健康,福祉サービスを提供する日系パイオニアセンターに理事として入会,役職を経て,現在5期目の会長職を務めています。同センターより,2010年,功労賞を受賞しています。2004年に南加日系商工会議所に入会し,種々の役職を経て2012年に会頭を務め,現在顧問として活躍されています。竹花氏は南加日商傘下の「日系奨学金基金」の副会長を長年務め,毎年寄付をしてきています。同基金は,毎年大学に進む日系の子弟約20名に奨学金を提供しており,同氏は2019年の式典でRecognition Awardを受賞しました。2017年には,南加日系商工会議所,及び日系パイオニアセンター双方からの推薦を受け,Nikkei Pioneer Spirit Awardを二世週祭基金より受賞しています。
竹花氏は,他の日系コミュニティにも所属し,活躍されています。米国書道研究会理事長,長野県県人会会長,Little Tokyo Business Association Sr.VP ,県人会協議会理事,華道池坊顧問,裏千家カリフォルニア今日会会長,サンディエゴ日系実業組合元理事,小東京ロータリークラブ元理事,日系パイオニアに感謝する会元会長,ロサンゼルス木鶏クラブ元会長,一期会元会長を務め,ロサンゼルス稲門会では,早大卒業後当地の大学の大学院,博士課程で学ぶ学生に奨学金を提供する奨学金基金を現稲門会執行部と設立し最初のドーナーとなりました。
米国書道研究会では現在,師範で,他の会員と共にしばしばコミュニティのイベントに出展,実演をするなどし,書道の普及に尽力されています。
今後とも,竹花氏が日系社会,ひいては日米関係のために重要な役割を担い続けることを期待して表彰することになったものです。
