平成28年総領事表彰

2016/7/7

坂本安子氏に対する総領事表彰

在ロサンゼルス日本国総領事館は2016年6月8日(水)、坂本安子氏に対する総領事表彰を行いました。


坂本安子氏の経歴・表彰理由及び表彰状授与式の概要は以下のとおりです。



1.経歴


坂本氏は福島県いわき市で生まれ,高校卒業後に上京して働きながら明治学院大学英文学科に通いました。卒業後再び,住み込み家庭教師をされながら明治学院大学社会学部に入学し,ケースワーカーになるために社会福祉を学びました。卒業後、東京都内の神経内科で,ケースワーカーとして,入院患者や外来患者のケアをされました。


1976年に渡米し,1978年にオリエンタルサービスセンターという組織でケースマネージャーとして1年半働いた後,1980年に設立されたリトル東京サービスセンターに最初のスタッフとして参加されました。坂本氏は、働きながらカリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院で勉強され,ソーシャルワーカー(LCSW)の資格を取得され,リトル東京サービスセンターの社会福祉部長として,数々のプログラムを発展させて日系社会の精神衛生及び社会福祉の発展に貢献されました。



2. 表彰理由


坂本氏は,日系社会のパイオニアである一世の方々や二世以降の方々,戦後に渡米してきた新一世の日本人の方々のため,日系ファミリーカウンセリングプログラムなど数々のプログラムにより,日系社会の精神衛生、社会福祉の発展に大いに貢献されました。
また,当地にお住まいの日本人や旅行者が困っている時には,いつでも親身になって相談に乗っておられ,時には総領事館の邦人援護活動もお手伝いいただくなど,当館にとりとても心強い仲間であり,大きな功績を残されました,

 


3.表彰状授与式


坂本氏の表彰状授与式は6月8日,14時より総領事公邸にて,ご家族,ご友人,関係者出席の下開催されました。堀之内総領事より,長年にわたる日本人,日系人社会における精神衛生、社会福祉の発展や,在留邦人や日本人渡航者に対する援護活動に対して高く評価するとともに謝意を表しました。表彰状授与後,坂本氏は,これまで来られたのは皆様の協力のおかげと,ゲストの方々への感謝の気持ちを伝え,これまでのご経験や引退後について語られました。祝辞はリトル東京サービスセンター所長のディーン・マツバヤシ氏が述べられ,これまでの功績を称えられました。乾杯の音頭はリトル東京サービスセンターの創設者であり,元同センター所長のビル・ワタナベ氏がとり,坂本氏を祝福,約30分の授与式を締めくくりました。その後のレセプションで坂本氏はゲストの皆様と和やかに歓談されました。