平成30年秋の叙勲

2019/2/8

エドワード・A・ペロンに対する叙勲伝達式

平成30年11月3日に平成30年秋の叙勲受章者が発表され、当館管轄地域からはエドワード・A・ペロン氏が旭日小綬章を受章されました。 

 

ペロン氏は、昭和29年に米国ワシントンD.Cで生まれました。父親は米国空軍の軍人で、同氏が生まれる以前、両親と姉は、名古屋に3年間駐留していた経験があります。同氏は、家族がその時に購入し自宅に飾った陶器などの日本の品々を見て育ちました。ハーバード大学からハーバード大学ロースクールに入学し、卒業後、昭和54年に日本と繋がりの深い、ロサンゼルスにあるリリック・マクホース・アンド・チャールズ法律事務所に就職しました。この法律事務所は、現在のピルズベリー・ウィンスロップ・ショー・ピットマン法律事務所(ピルズベリー)で、米国の著名な法律事務所の一つに挙げられます。

 

同氏は、同事務所で、これまでに100社以上の日本企業を担当し、日本専門弁護士として活躍、現在は、グローバル・マネージング・パートナーとして、世界各国の事務所の統括にあたっています。同時に、同氏はピルズベリー及び非営利団体を通じ、40年近くにわたり日系コミュニティの発展と日米友好促進に尽力しました。

 

同氏は、米国と日本の友好的な関係と積極的な交流を促進する南カリフォルニア日米協会において、昭和55年より、理事を38年間、法律顧問を27年間、更に理事長を2年間務め、同協会の発展に長期にわたり貢献しました。平成21年の同協会創立100周年という歴史的節目を契機に、将来の安定した財政基盤を築く寄付基金を設立、また、同協会の組織の再構築を主導するなど、同協会の安定的経営及び発展の基礎を作りました。 ピルズベリーでは、日本ビジネス共同リーダーの一人として、日系団体への支援を積極的に行ってきました。同氏の取り組みの下、ピルズベリーは、南カリフォルニア日米協会、日米文化会館、南カリフォルニア日系企業協会、全米日系人博物館を含む南カリフォルニアの重要な日系団体に対し長期にわたり継続した財政援助を行っています。

 

また、ロサンゼルス青年会議所、アジア系アメリカ人アドバンシング・ジャスティス・ロサンゼルス及びロサンゼルス郡経済開発公社において理事を務めました。 ペロン氏の叙勲伝達式は、平成31年1月23日午後2時より総領事公邸で行われ、ご家族、同僚及びご友人が出席されました。伝達式終了後にはレセプションが開催され、ペロン氏はゲストの皆様と和やかに歓談されました。