高知県産高級日本酒セミナー兼テイスティングイベント

令和7年1月27日
1月27日、曽根総領事夫妻はジャパンハウス・ロサンゼルスで開催された、高松国税局及び高知県主催の「高知県産高級日本酒セミナー兼テイスティングイベント」に参加しました。本イベントは、当地で酒類を取り扱う卸売業者や小売業者向けに、高知県産を中心とした日本酒のセミナー及び試飲会が開催されました。
 
曽根総領事は挨拶の中で、2024年12月5日に『伝統的酒造り』が2013年の和食に続いてユネスコ無形文化遺産に登録され、麹菌を用いた日本酒の醸造技術が世界で注目されることになり、日本産酒類の世界的な関心の高まりに繋っていることについて語りました。
 
イベントは大きく2部構成に分かれ、第1部の日本産酒類セミナーはミシュラン一つ星レストラン「UKA」、第2部のテイスティング&ペアリングについてはJHLA5階サロンで開催されました。
第1部の日本産酒類セミナーでは、曽根総領事の挨拶の後、日系食品商社である共同貿易社及びWismettac Asian Foods社より高知県産をはじめとする日本酒の紹介と魅力発信が行われほか、高知県工業技術センターの上東博士より土佐酒の特徴や酵母の研究開発等についての講演が行われました。セミナーでは、説明を聞きながら日本酒の試飲も行われました。
第2部のテイスティング&ペアリングでは、日本酒を味わうだけで無く、どのような料理と組み合わせるかについて、UKAのシェフからご提案いただきました。
曽根総領事挨拶 高知県工業技術センターの上東博士
試飲会(1)  試飲会(2)