ホンダ燃料電池(FC)定置電源設置除幕式への参加

令和5年3月14日
3月3日(金)、曽根総領事は、ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス市)でおこなわれた「燃料電池(FC)定置電源設置除幕式」に出席しました。
同社の敷地内に設置されたFC定置電源は、同社のデータセンター向けの非常用電源として実証運用されます。この実用性検証の取り組みは、将来の商用化に向けた第一歩となります。

除幕式では、アメリカン・ホンダの貝原典也CEOが、電動化が進む未来と資源循環型社会への移行における水素の可能性について述べ、2020年代半ばまでに、燃料電池システムの外販を開始する計画であると述べました。

除幕式には約50名の関係者が出席し、曽根総領事の他、アル・ムラツチ加州下院議員、ジョージ・K・チェン トーランス市長から祝辞が述べられました。その後、参加者は同社の敷地内に展示されたFCEVを見ながら説明を受け、実際のFC定置電源の前ではテープカットが行われました。

 

曽根総領事挨拶



右から、チェン市長、曽根総領事、
貝原CEO、ムラツチ上院議員、
アメリカンホンダ・バイスプレジデント ジェイ氏