在北米被爆者健康相談等事業団との交換会の開催

令和6年10月17日
   10月11日(金)、在ロサンゼルス総領事館では、在北米被爆者健康相談等事業の実施にあわせて、総領事公邸に関係者を招いて意見交換会を実施しました。

 交換会には、本件事業の団長である松村広島県医師会会長他医師団の皆様、神谷公益財団法人放射線影響研究所理事長、ロサンゼルス郡医師会(LACMA)からポーイン・サミュエル・ファン会長をはじめとした医師会関係者、米国広島-長崎原爆被爆者協会(ASA)の更科会長他関係者の皆様が参加されました。

 交換会では、広島県医師会とロサンゼルス郡医師会の姉妹関係を改めて確認し米側の協力に謝意を示すとともに、日本側からは高齢化する海外被爆者に対する医療や援護制度等を説明し、米側からは同医師会の現状等の紹介がなされました。更科会長他ASAの皆様からは被爆体験の貴重なお話を伺うことができ、参加者一同改めて原爆の悲惨さとこの事業の重要性等について再認識する機会となりました。