令和7年度「日本食普及の親善大使」の任命について
令和8年3月16日
2025年12月15日(日本時間)、農林水産省は、海外への日本食・食文化や日本の農林水産物・食品の更なる魅力発信を通じて日本の農林水産物・食品の輸出拡大に繋げていくため、海外を活動拠点とする日本料理関係者等15人を新たに「日本食普及の親善大使」に任命しました。
米国輸出支援プラットフォーム(ロサンゼルス事務局)より推薦した、上地勝也(うえち かつや)氏及び中田直尚(なかだ なおひさ)氏の2名につきましても、この度「日本食普及の親善大使」に任命され、神谷首席領事より任命状の授与を行いました。
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氏名 |
現職(任命当時) |
| 上地 勝也 Katsuya Uechi |
カツヤグループ/代表取締役会長 寿司職人養成学校Miyako Sushi & Washoku School/校長 米国日本食レストラン協会/会長補佐 社団法人日本料理研究会LA支部/支部長 |
| 中田 直尚 Naohisa Nakada |
日本食文化振興協会(JFCA)/理事長 銀だこUSA/会長 Japan Taste Marketing, Inc./会長 天下とりUSA/社長 相馬水産USA/社長 |
各任命者のご功績と任命状授与の様子
上地勝也氏
上地氏は1984年に渡米し、1997年にスタジオシティに「Sushi Katsu-ya」を開業されました。米国人の嗜好を徹底的に分析し、「白いご飯に魚」という従来の概念にとらわれない新しいメニューの開発に取り組まれ、その卓越した技術と創造性は寿司業界において広く認知されています。現在はKatsu-yaグループのCEOとして、「Katsu-ya」「極」などの寿司レストラン、日本料理店、居酒屋を計9店舗、さらにデリバリー専門店2店舗を含む計11店舗を展開されています。また、2006年にはSBEエンターテインメントグループと提携し、ニューヨーク、フロリダ、ドバイ、バハマなど、米国内外にグループ店8店舗を展開されています。
2008年には寿司職人養成学校「Sushi Institute of America」(現・Miyako Sushi & Washoku School)を設立され、将来の料理人が料理の技術とキャリアを確立するための講座を開始されました。2009年及び2010年にはJRA会長を務められ、多国籍の日本食レストラン経営者とのネットワーク構築に尽力されるとともに、敬老施設において入居者に寿司を振る舞うなど、日系社会への貢献にも取り組まれました。2010年より日本料理研究会ロサンゼルス支部長を務められ、日本料理の調理技能に関する講習会やコンテストの開催などを通じ、日本料理の普及と技術向上に尽力されています。
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| 任命状の授与 | 記念撮影 |
中田直尚氏
中田氏は1988年に渡米後、南カリフォルニアを中心に、日本産食材の対米輸出促進および米国における日本食の普及に貢献してこられました。1990年にはロサンゼルス市において日本食イベント「Bridge USA」を、また2009年からはアナハイム市において「OC Japan Fair」をプロデュースされています。さらに、デンバー、マイアミ、ヒューストンなど全米各地において、多数の日本食振興イベントの企画・運営に携わりました。
イベント事業に加え、「銀だこ」「天下とり」「相馬水産」といった日本食レストランの米国展開を支援されるとともに、「サントリー・プレミアムモルツ」や「オリオンビール」、各種日本酒の米国における販路拡大やマーケティングにも貢献してこられました。
2021年からは日本食文化振興協会(JFCA)の理事長を務められ、日本食関連の商談会や物産フェアなどの対面イベントに加え、SNSを活用した情報発信などにも積極的に取り組んでこられました。2024年度以降は、JETRO等と連携し、ドジャースタジアムにおける日本産米おにぎりのテストマーケティング、ミリタリー市場向け日本産食材の販路開拓、Bar & Restaurant Expoへの出展などにも貢献されています。
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| 任命状の授与 | 皆様との記念撮影 |



