令和7年度「日本食海外普及功労者」表彰状授与式の開催について(アンディ松田氏、清水照雄氏)
令和8年3月19日
2025年12月15日(日本時間)、農林水産省は、第19回(令和7年度)日本食海外普及功労者表彰(農林水産大臣賞)の受賞者4名を決定しました。米国輸出支援プラットフォーム(ロサンゼルス事務局)より推薦したアンディ松田(あんでぃ まつだ)氏及び清水照雄(しみず てるお)名も、受賞者に選ばれました。
3月12日、当地トーランス市の寿司料理学校「Sushi Chef Institute」において、アンディ松田氏及び清水照雄氏への表彰状授与式を行いました。
各受賞者のご功績
アンディ松田氏
松田氏は1981年に渡米し、2002年にSushi Chef Instituteを設立し、世界35か国以上から約2,300人の卒業生を輩出しました。2016年から世界的クルーズ船「Holland America Line」で寿司料理人として活躍し、2018年3月には、世界から厳選されたわずか7人のCulinary Council Memberに、日本人で唯一の寿司シェフとして抜擢されました。日本産食材の利用促進にも尽力し、船内アジアンレストランの醤油を日本産に切り替え、年間約350万ドル規模の需要を創出されました。
また、米国内外の教育機関で、インストラクター・シェフへの寿司・日本食の指導や、日本産農林水産物・食品の発信にも取り組んでいるほか、米国の小中高生に日本の食文化を伝えるプロジェクトで講師を務める等、その活動は多岐にわたります。2019年には「日本食普及の親善大使」に任命されました。その後も、解体ショーやデモンストレーションを各地で実施し、東西海岸のイベント・レセプションで日本産食材をPRするほか、米国料理人等を対象とした日本の生産現場訪問ツアーも主催するなど、精力的に日本産食材や日本食文化の魅力を発信してこられました。
清水照雄氏
清水氏は、1977年に渡米後、ロサンゼルスのMiyako Oriental Foodsに入社し、味噌製造責任者として、米国本土において初めて味噌を製造し販売する事業を担われました。以降48年以上にわたり、オーガニック大豆を使った味噌をはじめ、麹や柚子胡椒、ポン酢等の製造に尽力され、日本の発酵食品の普及に大きく貢献されました。特に、1987年に現地大手スーパー「Whole Foods Market」への自社ブランド「コールド・マウンテン」の展開に成功し、1980年代には、米国の有名日本食レストランで、同社の味噌を使用した西京焼きが提供され話題となるなど、米国市場での味噌の認知拡大に大きく貢献しました。
その他、Institute of Food Technologistが主催する世界最大規模の食品関連学術会議では、味噌を植物性うま味調味料として紹介する取組を続けています。当時、「ソイビーン・ペースト」と呼ばれていた味噌は、現在では「Miso」として世界的に認知されております。
2008、09、15年の3期にわたり、当地日系食品メーカー60社が加盟する「七味会」の会長を務め、加盟企業向けの食品安全セミナー等を主導し、日系食品メーカーの取組を支援しました。2022年に「日本食普及の親善大使」に就任後も、2024年10月には輸出支援プラットフォームロサンゼルス事務局及び日本食文化振興協会と連携し、現地高校で「みそ」をテーマとした講義とテイスティングを実施する等、教育活動や政策提言にも積極的に取り組んでおられます。
表彰状授与式の様子
授与式では、松田氏と清水氏のご家族をはじめ、長年にわたり当地の日本食業界に携わってきた方々が出席され、室田総領事が祝意を表し、農林水産大臣に代わって「日本食海外普及功労者表彰状」を授与しました。また、Pacific Alliance Group社長の佐野吉弘氏と、All Japan News社長のデビット工藤氏がそれぞれ祝辞を述べ、松田氏と清水氏の功績を称えました。なお、レセプションでは、Sushi Chef Institute関係者による寿司料理等が振る舞われたほか、当地日系企業により日本酒が提供されました。
3月12日、当地トーランス市の寿司料理学校「Sushi Chef Institute」において、アンディ松田氏及び清水照雄氏への表彰状授与式を行いました。
| 氏名 | 現職(任命当時) |
| アンディ 松田 Andy Matsuda |
Sushi Chef Institute/チーフインストラクター兼最高経営責任者 |
| 清水 照雄 Teruo Shimizu |
Miyako Oriental Foods/副社長 |
各受賞者のご功績
アンディ松田氏
松田氏は1981年に渡米し、2002年にSushi Chef Instituteを設立し、世界35か国以上から約2,300人の卒業生を輩出しました。2016年から世界的クルーズ船「Holland America Line」で寿司料理人として活躍し、2018年3月には、世界から厳選されたわずか7人のCulinary Council Memberに、日本人で唯一の寿司シェフとして抜擢されました。日本産食材の利用促進にも尽力し、船内アジアンレストランの醤油を日本産に切り替え、年間約350万ドル規模の需要を創出されました。
また、米国内外の教育機関で、インストラクター・シェフへの寿司・日本食の指導や、日本産農林水産物・食品の発信にも取り組んでいるほか、米国の小中高生に日本の食文化を伝えるプロジェクトで講師を務める等、その活動は多岐にわたります。2019年には「日本食普及の親善大使」に任命されました。その後も、解体ショーやデモンストレーションを各地で実施し、東西海岸のイベント・レセプションで日本産食材をPRするほか、米国料理人等を対象とした日本の生産現場訪問ツアーも主催するなど、精力的に日本産食材や日本食文化の魅力を発信してこられました。
清水照雄氏
清水氏は、1977年に渡米後、ロサンゼルスのMiyako Oriental Foodsに入社し、味噌製造責任者として、米国本土において初めて味噌を製造し販売する事業を担われました。以降48年以上にわたり、オーガニック大豆を使った味噌をはじめ、麹や柚子胡椒、ポン酢等の製造に尽力され、日本の発酵食品の普及に大きく貢献されました。特に、1987年に現地大手スーパー「Whole Foods Market」への自社ブランド「コールド・マウンテン」の展開に成功し、1980年代には、米国の有名日本食レストランで、同社の味噌を使用した西京焼きが提供され話題となるなど、米国市場での味噌の認知拡大に大きく貢献しました。
その他、Institute of Food Technologistが主催する世界最大規模の食品関連学術会議では、味噌を植物性うま味調味料として紹介する取組を続けています。当時、「ソイビーン・ペースト」と呼ばれていた味噌は、現在では「Miso」として世界的に認知されております。
2008、09、15年の3期にわたり、当地日系食品メーカー60社が加盟する「七味会」の会長を務め、加盟企業向けの食品安全セミナー等を主導し、日系食品メーカーの取組を支援しました。2022年に「日本食普及の親善大使」に就任後も、2024年10月には輸出支援プラットフォームロサンゼルス事務局及び日本食文化振興協会と連携し、現地高校で「みそ」をテーマとした講義とテイスティングを実施する等、教育活動や政策提言にも積極的に取り組んでおられます。
表彰状授与式の様子
授与式では、松田氏と清水氏のご家族をはじめ、長年にわたり当地の日本食業界に携わってきた方々が出席され、室田総領事が祝意を表し、農林水産大臣に代わって「日本食海外普及功労者表彰状」を授与しました。また、Pacific Alliance Group社長の佐野吉弘氏と、All Japan News社長のデビット工藤氏がそれぞれ祝辞を述べ、松田氏と清水氏の功績を称えました。なお、レセプションでは、Sushi Chef Institute関係者による寿司料理等が振る舞われたほか、当地日系企業により日本酒が提供されました。
![]() |
![]() |
| アンディ松田氏への表彰状の授与 | 清水照雄氏への表彰状の授与 |
![]() |
![]() |
| 集合写真 | レセプションでの Sushi Chef Instituteによる寿司の提供 |



