JX'24イベントの開催

令和6年3月28日
2024年3月5日(火)、在ロサンゼルス日本国総領事館は、LA Next Generation Japanese American Leaders Initiativeとの共催によりジャパン・ハウス ロサンゼルスにおいて、「JX’24」を開催いたしました。
 
“JX”は、ジャパン・クロスオーバーを意味し、日米間両国のエンターテイメント業界で活躍するリーダーや会社を繋ぎ、日米間のエンターテイメントにおける交流を拡大させるプラットフォームとして昨年立ち上げられました。本イベントにおける日米両国のコラボレーションにより、日本の新たなカルチャーをロサンゼルスから全米、さらには世界中へ広げていくことを目指しています。
 
JX’24では、ジャーナリストのジェン・ヤマト氏(元ロサンゼルス・タイムズ紙記者・評論家、ポッドキャスト「Asian Enough」共同司会者)をモデレーターとし、「ハリウッドにおける日本のエンターテイメント」をテーマに、米国における日本のエンターテイメントの人気の高まりの中、コンテンツ、アーティスト、オーディエンスを国際的につなぐことを目指し、クリエイティブ面・技術面の架け橋を構築するための鍵は何か、また日米のエンターテイメント業界の新たな広がりとなるコラボレーションの未来はどうあるべきかについて議論されました。パネリストには、第96回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞された「君たちはどう生きるか」を含むスタジオジブリ作品の配給会社であるGKIDS President のデイビッド・ジェステッド氏、Sony Innovation Studios (SIS)のSenior Vice President and Headの中山雅貴氏を迎え、パネルディスカッションを行いました。
 
また、JX'24では、米国と日本のエンターテインメントや文化の架け橋となる重要な貢献者に対して表彰も行われました。音楽部門のグローバルアチーブメント賞は、Asobi Systemの新しい学校のリーダーズに授与され、コミュニティ影響力賞はJAPANGELESに授与されました。さらに現在ワールドツワー中である"Sonic Symphony "の総合プロデューサーであるギタリスト、仲間将太氏によるスペシャル・パフォーマンスも行われ、プログラム後には音楽、DJ、軽食を楽しむレセプションパーティーが行われ、日本の企業やブランドが紹介されました。