フランク・バックリー氏に対する総領事表彰

令和6年9月16日
2024年9月6日(金)、在ロサンゼルス日本国総領事館はジャーナリストでKTLAニュース番組のアンカーであるフランク・バックリー氏に対し総領事表彰を行いました。
 
総領事表彰とは、総領事館の任務遂行に協力し、日本と米国との相互理解及び友好親善の促進等において顕著な貢献した個人又は団体を顕彰するために行うものです。
 
<経歴・表彰理由>
 
フランク・バックリー氏は、現在、毎週月曜日から金曜日、午前7時から11時に放映されているKTLA-TVモーニングニュースのテレビアンカーを務めている。毎週末にKTLAで放映されているテレビ番組とポッドキャスト「Frank Buckley Interviews」のホスト兼エグゼクティブプロデューサーも務め、これらの番組は、YouTubeとポッドキャストプラットフォームで視聴可能。また、週末にKTLAや他のNexstarテレビ局で放送される「Inside California Politics」の共同アンカーも務めている。
 
2005年6月にKTLAへ入社。同人がジャーナリストとして行ったKCAL-TV、CNN、KTLAでのニュース報道の主なものには、カリブ海とカロライナ州で発生したハリケーン、カリフォルニア州のノースリッジ地震、阪神淡路大震災、南カリフォルニアの山火事やロサンゼルス暴動、OJシンプソン事件と裁判などがある。
 
また、同人は、アジア系米国人ジャーナリスト協会のロサンゼルス支部を含むコミュニティの活動に多くの時間を費やし貢献している。

日米関係への貢献としては、2011年3月、東日本大震災直後に日本を訪れ、津波と地震で壊滅的な被害を受けた仙台から、KTLAを通じ、その状況を当地へ報道。アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏を、同人がキャスターを務める朝のニュースに招き、米日カウンシルの震災救援基金への寄付の呼びかけに協力した。また、2018年8月、ジャパン・ハウス・ロサンゼルスのグランドオープンに際し、ロサンゼルスを訪れていた河野太郎外務大臣(当時)に、同人のテレビ番組「Frank Buckley Interviews」でインタビューを実施し、当地でのジャパン・ハウスの認知度向上に貢献。日米関係の促進を目的とした米日カウンシルの創設メンバーの一人でもあり、2006年には在米日系人リーダー(JALD)の一員として日本に派遣。同人の知名度を活かしジャパン・ハウス ロサンゼルスや南カリフォルニア日米協会、全米日系人博物館など日系関連団体が主催するイベントの司会を精力的に務め、日系コミュニティとしての発信に大きく寄与している。