オーラ― 貞子氏に対する令和5年度外務大臣表彰授与

令和5年11月22日
令和5年8月16日(日本時間)外務省は、令和5年度外務大臣表彰の受賞者を発表しました。在ロサンゼルス総領事館管轄区域関係者ではオーラ―貞子氏ほかが受賞しました。これを受け、当館は10月30日(月)、オーラ― 貞子氏に対し令和5年度外務大臣表彰を授与しました。
 
外務大臣表彰は、国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する日本国民の理解と支持を一層深めることを目的としています。

オーラ― 貞子氏の経歴・表彰理由は以下のとおりです。

池坊サンディエゴ支部を設立し初代支部長を47年間もの間務めたオーラー 貞子氏は華道指導者として生花の普及・発展に努めてきた。同支部の創立25周年では家元の招致に成功し、華道教授資格高職位である家元華ろう職 「准華老補」 を授与された。またサンディエゴ美術館が1981年より継続して開催しているフラワーアレンジメントを主軸とした大規模の展示に初回より定期的に参加し、今年はレガシー・デザイナーとして同人の功績を称える特別展示が一区画に設置される。

オーラ―氏の、日本と米国の相互理解及び友好親善の促進、文化交流の振興への貢献を称え、この度外務大臣表彰授賞の運びとなりました。