全米日系人博物館(JANM)エキシビション「BeHere/1942: A New Lens on the Japanese American Incarceration」開会式

令和4年5月10日
5月6日(金)、武藤総領事は全米日系人博物館(JANM)の新エキシビション「BeHere/1942: A New Lens on the Japanese American Incarceration」の開会式に招待され、スピーチを行いました。武藤総領事は、JANMが30周年を迎えたこと及び新しいエキシビションが開会されることに対し祝意を述べた他、5月3日にご逝去されたJANM理事長であるノーマン・Y・ミネタ氏のご家族、ご友人、支援者に対し弔意を述べました。
 
本エキシビションは、日系人が強制収容のためにリトル東京の路上から人がいなくなった5月の土曜日からちょうど80年経った今、この暗い歴史に対し、最新のAR技術を用い訪問者が当時の写真撮影者になるといった経験など、様々な媒体を通じて、訪問者に新たな体験を提供します。なお、本エキシビションは、JANM及び早稲田大学・UCLA連携「柳井正イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト」との協力の下、著名なメディア・アーティストである藤幡正樹氏の監修により実現しました。