「日本食普及の親善大使」任命式及び日本酒プロモーションの開催
令和3年4月23日
本年3月25日,Sake School of America校長の上野俊男氏に対する「日本食普及の親善大使」の任命式を行いました。
上野氏は2010年に日本酒や焼酎の米国普及を目的としたSake School of Americaを共同貿易元会長の金井紀年氏(日本食海外普及功労者)とともに創立しました。その後,北米を中心として,日本酒ソムリエ及び焼酎アドバイザー等の資格認定プログラムを,これまで10年間実施し,認定者数は2,300名に達しています。上野氏は2016年より,米国最大のワイン教育者協会であるSociety of Wine Educatorsの実施するコンファレンスにて,日本酒・焼酎・日本産ワイン・ウイスキーの講演を毎年実施しています。
上野氏の長年の貢献が日本政府に認知され,2021年,日本食普及の親善大使に任命され,今回,任命状の授与式を行いました。
任命状授与式では,当館中川弘一首席領事から任命にあたり挨拶がなされました。その後,上野氏による記念講演として,日本酒講座が執り行われました。日本酒の歴史や地理的背景,原料に関する説明に続き,レストランではよく耳にするもののあまり理解されていない「吟醸酒」や「純米酒」の違いや特徴について講義がなされました。また,当地で関心の高まる麹について詳しい説明がなされました。
当日は,オンラインにて任命式や講義が行われました。講義後は参加者から上野氏の任命に対する祝意が示されるとともに,純米酒と吟醸酒では原料や香りが異なり寿司などとペアリングする際の相性はどうかといった参加者にとって興味を引く質疑応答がなされました。
上野氏が「日本食普及の親善大使」として,今後も当館やJETRO等とも連携して日本産食材や日本食文化を普及されることが期待されます。
上野氏は2010年に日本酒や焼酎の米国普及を目的としたSake School of Americaを共同貿易元会長の金井紀年氏(日本食海外普及功労者)とともに創立しました。その後,北米を中心として,日本酒ソムリエ及び焼酎アドバイザー等の資格認定プログラムを,これまで10年間実施し,認定者数は2,300名に達しています。上野氏は2016年より,米国最大のワイン教育者協会であるSociety of Wine Educatorsの実施するコンファレンスにて,日本酒・焼酎・日本産ワイン・ウイスキーの講演を毎年実施しています。
上野氏の長年の貢献が日本政府に認知され,2021年,日本食普及の親善大使に任命され,今回,任命状の授与式を行いました。
任命状授与式では,当館中川弘一首席領事から任命にあたり挨拶がなされました。その後,上野氏による記念講演として,日本酒講座が執り行われました。日本酒の歴史や地理的背景,原料に関する説明に続き,レストランではよく耳にするもののあまり理解されていない「吟醸酒」や「純米酒」の違いや特徴について講義がなされました。また,当地で関心の高まる麹について詳しい説明がなされました。
当日は,オンラインにて任命式や講義が行われました。講義後は参加者から上野氏の任命に対する祝意が示されるとともに,純米酒と吟醸酒では原料や香りが異なり寿司などとペアリングする際の相性はどうかといった参加者にとって興味を引く質疑応答がなされました。
上野氏が「日本食普及の親善大使」として,今後も当館やJETRO等とも連携して日本産食材や日本食文化を普及されることが期待されます。
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任命状授与式の様子 | 上野俊男氏による日本酒講座の様子 |